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 ヘッドライトミガキ V2(バージョン2) 6段階のミガキ作業 機械ミガキ 左右
21,000円
コーティング 左右
 4,200円
作業時間4〜5時間   コーティング乾燥時間 ひと晩
午前 御来店の場合 1泊2日
午後 御来店の場合 2泊3日
500番・800番 空とぎ
1000番・3000番 水とぎ
ウールバフ・ソフトバフ コンパウンドミガキ
合計金額
 25,200円



ヘッドライトミガキ施工前 アップ
それほどひどくない状態ですが、9年10万キロなので、
それなりと言ったところでしょうか



手ミガキ スポンジミガキ

機械ミガキ用の材料がまだ届かないのでV1(バージョン1)仕様です。



ヘッドライトミガキ完了
手ミガキ後ポリッシャーで入念に磨くとこのようになります。
施工前と比べればかなり良くなりましたが、V2仕様のボルボXC90を施工してしまうと、V1仕様が色あせて見えるものです。



ここから、V2仕様の作業になります。

リスク回避のマスキング



手ミガキでは問題ではなかったマスキングですが
500番のペーパーディスクが動き回るのでボディ塗装部分の研磨リスクが高まります。
そこでビニールテープを間に追加することにしました。
ボディ直に貼ると粘着具合が心配でもあったのでマスキングの上から貼りました。



ビニールテープの上にさらにマスキングを貼って3層にしています。
ビニールテープのままだと、すべりが悪くペーパーディスクやバフが引っ掛かると考えたからです。
ヘッドライトの形状によりますが、デメキンタイプなら問題ないのですが、奥目タイプが難しいのです。



サンディングディスク 500番 空とぎ
シングルミガキ
3枚ほど使用してハードコートを除去していきます。



サンディングディスク 800番 空とぎ
偏芯シングルミガキ
バフ目とキズを減らしていきます。



フィニッシングディスク 1000番 水とぎ
偏芯シングルミガキ
くもりガラスが、クリアーに劇的に変化していきます。



フィニッシングディスク 1000番 水とぎ
劇的に変化する為か、ディスクは目詰まりを起こします。
通常の洗いでは取れないのですが、スプレー噴射すると再利用が可能です。
それを3回ほど繰り返します。



フィニッシングディスク 3000番 水とぎ
偏芯シングルミガキ
コンパウンドを使わない状態で、ここまでキレイになります。
手ミガキではできない機械の力です。



コンパウンドミガキ施工後
ウールバフとソフトスポンジバフを使用して2種類のコンパウンドで磨いて完成です。
ソフトスポンジバフは熱を持ちやすいのですが計算された凹凸がバフと樹脂面の間に起きる摩擦熱を軽減・低減しています。



コンパウンドミガキ完了
サンディングディスク と フィニッシングディスクでかなり良いところまでキレイになっているので
コンパウンドで磨く時、それほど力を入れなくても磨けるのが一番の違いです。



リスク回避のマスキング
V1の経験がとても役に立ちました。




リスク回避のマスキング
今回の経験でV2.1と言ったところでしょうか
今後としてはビニールテープの色は黒でよいのか?何色がいいのか調整していくのだと思います。



ヘッドライトミガキ使用ディスク・バフ
サンディングディスク  500番
サンディングディスク  800番
フィニッシングディスク 1000番
フィニッシングディスク 3000番
ウールバフ
ソフトスポンジバフ



今後の課題 問題点
シングルポリッシャーを低速回転を長時間連続作業を行うとモータ焼損の原因になります。
900W プロ仕様は違います。
超低速に強いポリッシャーを探すことが出来ればいいのですが・・・マジックパットが取付けれないとダメなので組合せが難しいのです。



ヘッドライトミガキ&コーティング完了
クリアーハードコートを除去しているので守る物がありません。
そこでヘッドライト専用コーティングとなるのですが、拭取り仕様と拭取りなしの厚塗り仕様が選択できます。



ヘッドライトミガキ&コーティング完了
拭取り仕様は、塗りムラやホコリの付着が無くキレイです。
厚塗り仕様は、厚いので耐久性は高まりますが塗りムラとホコリの付着が多少あります。(ほとんど気にならないレベルです。)
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