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フルミガキSP雨ジミ削り (2016.05.14) 施工2回目
 スバル フォレスター アイサイト
 新車登録後
 3年0ヶ月
フルミガキSP
49,600円
コーティングEXE
77,600円
カラー:サテンホワイトパール 走行距離
 10288km
合計金額
127,200円



タイヤ・アルミホイール洗浄中





ムースガンで泡あわ洗車です。

ハニカムグリルなど細かな部分はシェービングブラシで洗浄します。



トラップネンド施工中
ボンネットやルーフは水アカ汚れ
リアガラスやバックドアは鉄粉汚れ
下廻りはピッチタール汚れ



グリル廻り洗浄中
雨ジミやイオンデポジットと呼ばれるシミですが、コンパウンドで磨いても歯が立たず
強力酸性液剤にて洗浄しました。
水道水のミネラル分やカルキが固着しているようです。



塗装膜厚 雨ジミ削り前後
ボンネット廻り 約150ミクロン前後 ⇒ 約130ミクロン前後 アルミ製
ルーフ廻り 約115ミクロン前後
膜厚測定器はミクロンの世界なので10ミクロンは誤差の範囲です。
新車の時130ミクロンほどでした。雨ジミ・スケールによって厚くなったのでしょうか?
シングルミガキ7回+3000番削り3回+シングルミガキ3回+3000番削り2回+シングルミガキ3回+ギア2回+ダブル1回=21回ミガキって・・・
SPの3倍のミガキをすることになりましたが、意外と膜厚は薄くなっていませんでした。



フルミガキSP雨ジミ削り 施工前
フロント廻り
マスキング



フルミガキSP雨ジミ削り 施工前
リア廻り
マスキング



フルミガキSP雨ジミ削り 施工前
ボンネット廻り アップ
白いボディに白いシミはパッと見は、あまりわかりませんが、強い照明の前では見えてきます。



フルミガキSP雨ジミ削り 施工中
ボンネット廻り アップ
シングルミガキ7回しましたが、凸状に雨ジミの輪っかが盛り上がって残っています。
通常のミガキでは2〜4回ですが、2倍の7回ミガキをして除去できないのは初めての経験です。



除去には2つの選択肢があります。
酸性液剤で溶かすようにして化学変化除去する方法と物理的にコスって除去する方法です。
どちらもリスクがあります。プロ本部に相談してコスル事をアドバイス頂きました。
困ったときに頼りになるプロ本部の存在はホント助かります。ありがとうございます。
スバル車の塗装膜厚の厚さもあったので、アブラロンパット#3000番にて研磨します。
ヘッドライトミガキで使用している仕上げ用の3000番です。
上部のパットを使うことによって力が一点集中しない様にできます。中間のスポンジパットでボディの形状に合わせて変形してくれます。



フルミガキSP雨ジミ削り 施工中
ボンネット廻り アップ
アブラロンパット#3000番を使ってキズだらけになりました。
よく言えば雨ジミをキズに変換したと言うことです。
キズを取るのが私の仕事なのですが逆にキズを付けなくては行けないのが心苦しい感じがします。
白いボディで白い雨ジミ、そして白いキズなのでホワイトアウトのごとく視界からは消えてしまいます。
限りある塗膜リスクとの戦いを考えアブラロンパットを使用した雨ジミ削りは2回としました。



フルミガキSP雨ジミ削り&コーティング完了
ボンネット廻り アップ
アブラロンパット#3000番で付いたキズはシングルミガキ3回で除去できました。
一時はどうなる事かと思うほどでしたが、良いレベルに仕上がったと思います。
アラを探せば見えてしまうかもしれませんが、それほど今回の雨ジミは石の様に硬く強敵でした。



フルミガキSP雨ジミ削り 施工中
ボンネット廻り




フルミガキSP雨ジミ削り&コーティング完了
ボンネット廻り




フルミガキSP雨ジミ削り 施工前
ルーフ廻り




フルミガキSP雨ジミ削り 施工中
ルーフ廻り




フルミガキSP雨ジミ削り&コーティング完了
ルーフ廻り




フルミガキSP雨ジミ削り 施工前
左側ドア廻り
洗車時のキズが上下方向で入っているようです。



フルミガキSP雨ジミ削り 施工中
左側ドア廻り
アブラロンパット#3000番で雨ジミを除去、そしてキズだらけです。



フルミガキSP雨ジミ削り&コーティング完了
左側ドア廻り




おまけ
LED ラゲッジランプ増設キット
ボルボV40でなっていましたが考えは同じです。日本メーカーがこの気配りを純正でやって欲しいですね。



フルミガキSP雨ジミ削り&コーティング完了





フルミガキSP雨ジミ削り&コーティング完了
フロント廻り




フルミガキSP雨ジミ削り&コーティング完了
リア廻り

ミガキの世界は奥が深く、そしてまだまだ修行が足らないのかと思う作業でした。
洗車時に拭き取り作業をしないと、どうなるのか?答えは硬い雨ジミを形成します。
どうやって取り除くのか、プロ本部のアドバイスを頂き削る事にしました。
削るとはキズを入れる行為なので心が痛みます。ミガキでキレイになりますが近年の塗膜の薄さを考えると難しく感じます。
酸性雨によって塗装面の凹みだけでなく、拭取らない事による雨ジミ付着、洗車って奥が深いです。
今度は洗車だけでなく拭取り作業も、しっかりお願いします。シミを感じたらメンテナンス剤をお使いください。
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