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カーラッピング (2015.07.18)
 アルファロメオ ミト
エイブリィ・デニソン シュプリームラッピングフィルム
SW900−807M メタリックグレー
ルーフ
除去込
67,500円



他店で3年ほど前に日本3M製 シルバーカーボン調を施工されました。
白っぽくマダラ気味になっているので、剥がして貼り換え作業です。
ドライヤーで熱を加え糊とフィルムを柔らかくしながら剥がしていきます。



ラッピング剥がし施工中
カーボン調の柄が災いしたのか細かくポロポロと剥がれるので、なんと12時間も掛かりました
初期型カーラッピングは、元は壁紙ダイノック無理があったのかもしれません。
だから現在は販売されていなくて、アメリカ3Mに切り替わってしまいました。



ムースガンで泡あわ洗車です。





フィルムを剥がして洗車した後は・・・
かなり糊が残っています。
講習を受けた時は、この様にはならないとメーカーさん言ってましたよね。



塗装膜厚

ルーフ廻り 約130ミクロン前後



ギアミガキ施工中





新車登録4年目 走行距離58199キロ
ラッピングを3年前と言うことは新車1年目辺りでルーフラッピングされているのですが
ルーフの塗装面は、かなり凹んでいました。



再度、洗車&油分脱脂
ルーフ以外は、びんびんに撥水していました。
ルーフとフロントガラスの境目、ゴムパッキン奥の泥汚れなどをクリーニングします。



7月16日頃の夕方 室温は約25度 普通だと思います。
ボディの温度は27度
この温度帯でもエイブリィ・デニソンのフィルムは貼り付かないはずが貼り付いて行きました。



施工練習中
ルーフアンテナとフロントガラス・ゴムパッキンへの押し込み
どのくらいの余白が必要か、調整して確認しています。



翌日、日中の暑さを避けて、室内温度を20度を目指して、ガンガンに冷やします。
ボディ温度も21度 25度以下で無いとビーズ状の糊がつぶれてくっ付いてしまうようです。
だからエイブリィ・デニソンは暑さに弱い子なんです。



カーラッピング施工中
エイブリィ・デニソンの貼り方としてはハクリ紙を全部取っても貼り付かないので全ハガシして施工するのですが
R35GT−Rの一件があったのでアメリカ3M製の施工方法で作業しました。



カーラッピング施工中
1時間でここまで貼り終えました。
残りは細部の押し込みです。
エイブリィ・デニソンの通常貼りなら30分くらいと思います。



カーラッピング施工中
フロントガラス・ゴムパッキン部分はゴムと絡み合うので、とてもヤッカイな作業です。
そこでハクリ紙をその間に押し込んでフィルムを滑らせて押し込みます。
この時、砂ホコリなど汚れがあると接着しないので下地処理のクリーニングが大切なのがわかって頂けるかと思います。



カーラッピング施工完了





カーラッピング施工完了

4年間のカーラッピングの歴史をたどるような作業でした。
第1世代の日本3Mは当時施工も大変でしたがハガシも12時間掛かり大変でした。
第3世代のエイブリィ・デニソンは前回のR35GT−Rで大失敗して暑さに弱い子と言うことがわかったので
第2世代のアメリカ3Mの施工方法を採用しました。
気掛かりなのは塗装面が、かなり凹んでいたのでエアー溜まりなって気泡が発生しないか心配ですが
解決方法はありますので御相談下さい。
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